小机城 こづくえじょう |
別名 | なし |
形態 | 平山城 |
築城年 | 永享年間(15世紀前半)? |
築城者 | 上杉氏? |
主な城主 | 上杉氏、後北条氏 |
所在地旧国名 | 相模 |
所在地 | 神奈川県横浜市港北区小机町 |
アクセス |
●徒歩によるアクセス JR横浜線 小机駅から入口まで徒歩15分 道順は城の地図の青線を参照 |
アクセスレベル |
●徒歩でのアクセスレベル ☆☆☆☆☆ |
概要 | 小机城は永享の乱(1438年 - 39年)の頃に関東管領上杉氏によって築城されたとされる。文明10年(1478年)には、山内上杉家の家宰であった長尾景春が主家に対する反乱を起こし、景春に味方した豊嶋氏がこの城に篭もった。これに対し敵方の太田道灌がこの城を攻撃し、約二ヶ月をかけて落城させた。その後廃城となったが、この地域が後北条氏の領地となると大永4年(1524年)に北条氏綱により復興され、笠原信為が城主となり小机衆が組織された。その後の城主には上杉謙信の養子(上杉景虎)となった北条氏政の弟、三郎などがいる。天正18年(1590年)、豊臣秀吉による小田原攻めでは無傷のまま落城し、その後廃城となった。 |
城内案内図など | 城内案内図(800x750) |
登城日 | 2009/06/20 |
撮影カメラ | RICOH R10 |
みどころ | 典型的な中世の城跡です。空掘などの遺構が残されています。 |
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小机駅から10分ほど歩くと小高い丘が見えてきます。これが小机城跡です。現在は小机城址市民の森として遊歩道やベンチなどが整備されています。 |
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空掘です。木々に覆われていますが、堀らしさを十分感じることができます。 |
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井楼跡です。 |
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櫓台です。もとは土塁と連続してつくられていましたが、土塁は畑地となったため残っていません。 |
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二の丸跡です。梅雨の真っ只中ということで草木が青々としています。これだけ草木が多いとやぶ蚊が多くかなり刺されてしまいました。 |
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二の丸の裏手にある空掘りらしき遺構です。堀底に遊歩道が整備されています。堀底にいると回りが住宅街だとは思えません。 |
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本丸跡の入り口には冠木門風の門が建てられています。 |
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本丸跡です。本丸跡は小さなグラウンドとして整備されており、キャッチボールくらいはできる広さがあります。 |
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