芦ノ湖の傍らにそびえる箱根駒ヶ岳。
標高約1350メートル、小田原の街から山頂までバスとロープウェイのみで到達できるお気軽絶景スポットです。
あるサイトで調べたところ、障害物に遮られなければ理論的には1350メートルの高さからは約140キロメートル先まで見ることができるとのことで、以前から駒ヶ岳山頂からスカイツリーが見えないものかと思っていました。
これまでは霞がかかっていたり、天候がいまひとつで確認ができなかったのですが、ついに先日箱根駒ヶ岳山頂からスカイツリーを撮影することができました。
撮影したカメラはNikonのD7100、レンズはTAMRONのB016です。
スカイツリーをはじめ池袋や新宿など東京各地の高層ビル群、横浜みなとみらい21やベイブリッジ、さらに東京湾を越え千葉市のビル群も確認できました。
肉眼でもスカイツリーや東京方面一帯に広がるビル群が確認でき、東京が世界有数の巨大都市であることを実感できる眺めでした。
西側に目を向けると駿河湾の向こう、日本平や静岡市の様子も確認できました。もしかしたら浜松市のアクトタワーも見えるかと思いましたが、手前の山に遮られこれはさすがに無理なようです。
もちろん麓の小田原市の様子は手にとるようにわかります。
そして富士山の雄大な姿はくっきり、その向こうには赤石山脈もはっきり見えます。神奈川県にいながら長野県を見ることができるというのもすごい話です。