2015年7月から小田原城天守は昭和35年(1960)の建築後初めてとなる大規模改修工事を行っています。建築後55年がたち老朽化が進む鉄筋コンクリート製の天守の耐震補強が目的です。
小田原市では当所、柱をカーボンファイバーで補強するといった小規模な耐震補強を考えていたようですが、専門家の検査によりそれでは耐震性に問題ありとのことで耐震壁を新たに設置するなどの大規模な耐震補強工事をすることになりました。
ここでは昨年の7月以来、気が向いた時に撮影した小田原城天守の様子をご紹介します。スマホでの撮影のため雑ですがご勘弁を。
足場で囲まれた小田原城は建築以来55年ぶり、この先も当分見ることはできない貴重な光景です。